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名古屋の豪州代表FWケネディがデビュー戦ゴール

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[7.18 J1第18節 名古屋 1-1 京都 豊田ス]

 名古屋グランパスに新加入したオーストラリア代表FWジョシュア・ケネディがJデビュー戦でいきなりゴールを決めた。

 初ゴールが生まれたのは、京都サンガF.C.戦の前半42分だ。ケネディはMFマギヌンが右サイドから上げたクロスに反応すると、194cmの長身を生かして頭で先制ゴール。試合終了間際のビッグチャンスを相手GK水谷雄一に阻まれ2点目を奪うことはできなかったが、名古屋によると、ストイコビッチ監督は「(ケネディは)ゴールを決めましたし、しっかりとしたプレーを見せてくれました。世界中のどんな監督に聞いても、彼の今日のプレーには満足したと話すのではないでしょうか。ただ、これはチーム全体としてなのですが、勝つ為に充分なプレーは出来なかったと思います。それでもケネディ個人のプレーはチームを助けてくれる存在であり、有能な選手だと思っています。また知性もあり、私の好む選手です」と評価。チームは後半36分に追いつかれて引き分けたものの、新外国人選手は上々のJデビューを果たした。

(文 吉田太郎)

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