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川崎FvsF東京 試合後の選手コメント

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[8.1 J1第20節 川崎F 2-1 F東京 等々力]

 4位の川崎フロンターレと5位のFC東京とのライバル対決「多摩川クラシコ」は、後半ロスタイムのMF谷口博之の決勝ゴールにより、川崎Fが2-1で勝利。暫定2位へ浮上した。以下、試合後の選手コメント

<川崎F>
●MF山岸智
―前半はボールを持たれる場面が多かったが?
「ある程度回させておいて、自分達のいいところで取ってからカウンターを狙った。向こうはボランチからトップに当てて、2列目が拾う形。そこを潰しにいった。(スカウティング通り)にやれたと思う」

●GK川島永嗣
「向こうは攻撃的に来た。(自分達の)チャンスはあると思っていたし、うまく対応できたと思う。できればゼロで行きたかったけど、90分間通してやるということに関してはうまくゲーム運べた」
―同点に追いついた直後にビッグセーブがあったが?
「味方がハードワークをしてくれている中で、ポイントになる仕事がしたかった」

●MF谷口博之
「最後は動けたけど、今日はあまりよくなかったと思う。自分を含めてチャンスあった。それを決めていれば楽な試合だった」
―決勝ゴールについては?
「自分のところに来るとは思っていなかった。疲れていたのでフカさないようにゴールに撃つことを心がけた」

●MF中村憲剛
―決勝ゴールは井川選手のスローインからだった
「井川のスローインは何かあるのかな。(ゴールは)本当に良かった。乗ってきている? そうだね。(チームは)前半と後半とで違うカウンターをできるようになった。前半向こうも運動量が多かったけど、絶対に足が止まると思っていた。ああなったら、あとはどっちが勝ちたいか。井川のスローインとか、コンチャン(今野)のクリアが小さかったりだとか、細かいところが重なってあのゴールが生まれた」



●DF長友佑都
「悔しいっすね。絶対に負けたくなかった。こういう強い相手に結果を残したかった。まだやるべきことが多いです」
―先制アシストについては?
「狙い通りです。(川崎Fの森が)縦切ってきていたので、中で入れ替わることができればと思っていた」

●MF羽生直剛
「悔しいけど楽しかった。こういうチームにもボールを回すことができた。決めることができなかったが、ラストパスまで運べるようになったし、チームとしてのボールの運び方が分かってきた」

●MF梶山陽平
「前の3人を抑えられなかった。(レナチーニョが入り)3トップになってフロンターレペースになった。試合前には行ったり来たりのような展開にはならないように、とは言われていたけど。(最後は)疲れて足が止まってしまった。」
―次戦までの2週間の調整については?
「今日は途中までは危ない場面なかった。やることをしっかりやって課題をしっかりと詰めること。まずはしっかりと休みたい」

(取材・文 吉田太郎)

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