[8.19 J1第22節 神戸 1-0 鹿島 ホムスタ]

　15位・ヴィッセル神戸が三浦俊也監督就任2戦目の首位・鹿島アントラーズ戦で初勝利を挙げた。
　神戸は試合開始直後、DF近藤岳登のロングスローのこぼれ球を日本代表FW大久保嘉人が右足でねじ込み先制。鹿島はFW大迫勇也のラストパスからMFダニーロがクロスバー直撃のヘディングシュートを放つなど反撃したが、神戸の粘り強い守りを破ることができなかった。

　大久保は試合後のインタビューで「チーム全員が一丸となって練習でやってきたことを出した。勝利を監督に贈れたのはよかった」。この勝利で神戸は降格圏内16位・千葉との勝ち点差を6へ広げた。

(文　吉田太郎)