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赤嶺ロスタイム弾、F東京が劇的な逆転勝ち

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[9.26 J1第27節 F東京 3-2 磐田 味スタ]

 FC東京がFW赤嶺真吾の劇的なロスタイム弾で勝ち点3を獲得した。
 ホームでのジュビロ磐田戦は後半17分、FW平山相太のポストプレーからMF石川直宏が右足で先制ゴール。その後、ともに左CKから19分に日本代表FW前田遼一、25分にも韓国代表FWイ・グノに連続ゴールを奪われて、1-2とリードを許していた。

 だが、F東京は37分、途中出場のMF中村北斗のライナー性の右クロスに平山が飛び込む。GKが弾いたボールを拾った日本代表DF長友佑都が右足で同点ゴールを叩き込んだ。そして後半ロスタイムに突入した47分、長友の左クロスをファーサイドの赤嶺が頭で押し込み逆転。3-2で勝ったF東京が3試合ぶりに勝ち点3を獲得した。

 磐田によると、F東京の城福浩監督は「我々は順位でいけば、押しも押されもしない中位なんですけれど、今年のリーグ戦に向かう自分たちの姿勢、今シーズン、我々の目標としているところを今日の試合でどうしても見せたかったし、それを結果として残したかった。そういう意味では選手のそういう気持ちが現れた試合だったと思います」と逆転勝ちを喜んだ。

(文 吉田太郎)

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