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ともに“キーマン”を欠いた神戸と京都は“痛み分け”

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[10.3 J1第28節 神戸1-1京都 ホムスタ]

 ヴィッセル神戸京都サンガF.C.の一戦は、1-1の引き分け。神戸は2分け2敗と4試合連続で、2連敗中だった京都は3試合連続で勝ち星から見放された。

 神戸が金南一、京都がディエゴとそれぞれキーマンを欠いた中、神戸がシュート数で3本、FKの数で8本上回った通り、やや主導権を握ったが、先制点は京都だった。

 前半44分に元日本代表FW柳沢敦が先制点を奪った。しかし神戸は、J1通産200試合出場を果たしたDF北本久仁衛が後半19分に同点弾を決め、引き分けに持ち込んだ。

 約2年ぶりのゴールだったが、サンケイスポーツweb版によると、北本は「チームの勝利が優先なので」と悔しがったという。日本代表FW大久保嘉人も「うちが勝てた試合だった」と下を向いた。

(文 近藤安弘)

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