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[ACL]G大阪vs川崎F 監督会見要旨

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[6.24 ACL決勝T1回戦 G大阪2-3川崎F 万博]

 AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント東地区1回戦。大阪の万博競技場では昨年のアジア王者・ガンバ大阪川崎フロンターレが対戦し、最後の最後で流れを引き寄せた川崎FがFW黒津勝の決勝ゴールにより3-2で競り勝った。
 以下、試合後の監督会見要旨。

[ガンバ大阪]
西野朗監督
「非常に残念。いいゲームはある程度やれていた。戻ってきた主力のパフォーマンスも高く、ガンバらしいゲームができた。後半は全体の運動量、連動性が欠けているのを感じた。その中での失点。もったいなかった。選手たちはよく戦ってくれたが、僕が引っ張り過ぎた。自分の戦術ミスかも知れない。ガンバらしいスタイルが戻りつつあると感じただけに、この戦力でこれから戦えないのは残念。でも切り換えないといけないですね」


[川崎フロンターレ]
関塚隆監督
「前年度アジア王者のガンバさんに勝つことが出来て、素直に嬉しい。満足しています。選手が最後までよく戦ってくれた。サポーターが後押ししてくれたおかげだと思います。前半はガンバさんに支配されていた。中盤で勝負をしたら厳しいので、しっかりブロックを作ってカウンターを活かしたいと思っていた。でも予想以上にガンバさんの中盤の出入りに対して、マークがなっていなかった。得点、決定力ということでは、レナチーニョ、黒津が仕事をしてくれた。今日の勝ちは我々にとって本当に大切な試合を勝ちきれたということで自信になる。またJの、日本の代表として、これからもアジアで戦って行きたい」
―中村憲剛の働きについての印象は?
「身体はしんどかったと思う。でも気持ちを前面に出したプレーが多かった。攻守にわたり彼の頑張りがチームを支えてくれた」

(取材・文 山口雄人)

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