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中国、またもイエロー連発で2人退場(東アジア選手権)

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 23日に行われた東アジアサッカー選手権2008決勝大会の最終戦、中国対北朝鮮戦で、中国がまたもラフプレーを連発した。

 東アジアサッカー連盟は試合前の理事会で、過去2戦でラフプレーの目立った中国に対し、計4500ドル(約48万円)の罰金を科すことを決めた。

 しかし中国はこの北朝鮮戦でも8度の警告(イエローカード)と一発レッド1枚を出すなどラフプレーを連発。結果、杜震宇(イエロー2枚)、途中出場の徐雲龍(一発レッド)と2人の退場者を出し、警告4枚、同5枚の過去2戦よりさらにエスカレートした。杜は2-1のとき、徐は3-1のときと、いずれも中国がリードしている状況でのものだった。試合は3-1で中国が勝利している。

 東アジアサッカー連盟の小倉副会長は24日の規律委員会て、中国に対する罰金がさらに増えることを示唆している。

<写真説明>63分、互いにボールを奪取に向かう中、北朝鮮キム・ヨンジュンの顔に足の裏を当てる中国の劉健。イエローカードの対象となったが……

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