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[天皇杯予選]10人の中京大、PK戦制し全国へ:愛知

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 第15回愛知県サッカー選手権大会兼第90回天皇杯愛知県代表決定戦が28日、名古屋市の名古屋市港サッカー場で行われ、今夏の総理大臣杯全日本大学トーナメント準優勝の中京大が0-0でもつれ込んだPK戦の末、6-5で愛知学院大を下し優勝。6年ぶりの天皇杯出場を決めた。中京大は天皇杯1回戦で三重県代表と対戦する。

 中日新聞によると中京大は退場者を出して10人での戦いを強いられながら組織的に守り抜き、無失点でPK戦へ持ち込むとGK大久保隆一郎(4年=青森山田高)が愛知学院大6人目のシュートをストップ。直後に中京大のキッカー、DF小川真司(3年=東海学園高)が落ち着いてゴールを決めて、試合に決着をつけた。

 大久保は「最後のセーブは、ぎりぎり足に当てられた」と充実の笑顔。中京大の西ケ谷隆之監督は「退場で10人になっても、落ち着いてプレーできていた」と選手を讃えていた。

【愛知】
[決勝]
中京大 0-0(PK6-5)愛知学院大

(文 吉田太郎)

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