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[天皇杯予選]史上初の高校勢対決制した熊本学園大付が天皇杯初出場!!:熊本

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 第90回天皇杯全日本サッカー選手権予選を兼ねた第14回NHK杯熊本県サッカー選手権決勝が29日、大津町運動公園球技場で行われ、今夏の全国高校総体8強のルーテル学院高と熊本学園大付高が激突。史上初の高校チーム同士の対戦となった決勝は2-2からのPK戦の末、熊本学園大付が5-3で勝ち、初優勝した。熊本学園大付は9月3日の天皇杯1回戦で佐賀大(佐賀)と対戦する。

 NHK熊本の報道によると、試合は前半6分、FW溝口祐真のゴールにより、熊本学園大付が先制。さらに後半12分にも左サイドから切れ込んだ溝口のゴールで熊本学園大付がリードを広げる。

 対するルーテル学院は後半43分、途中出場の津野田のゴールで1点差とすると試合終了直前にFW小牧成亘が劇的な同点ゴールを決めて延長戦へ持ち込んだ。

 だがルーテル学院は2-2のまま突入したPK戦で4人目が失敗。対して、5人全員が成功した熊本学園大付が5-3で初Vを果たした。

【熊本】
[決勝]
熊本学園大付高 2-2(PK5-3)ルーテル学院高

(文 吉田太郎)

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