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[天皇杯予選]伊藤&田村2発!レノファ山口が徳山大下し2連覇:山口

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 第90回天皇杯の出場権を懸けた山口県サッカー選手権大会は29日、山口市の維新百年記念公園ラグビー・サッカー場で決勝を行い、レノファ山口が徳山大に4-1で快勝。2年連続3回目の優勝を果たした。レノファ山口は9月3日の天皇杯1回戦で鳥取県代表の米子北高と対戦する。

 レノファ山口は前半22分、DF伊藤博幹(前・愛媛FC)のヘディングシュートで先制。その2分後にはMF田村隆生(前・福島ユナイテッドFC)が自らのシュートのこぼれ球をゴールへ押し込んだ。さらに30分にも田村のCKを伊藤が頭で合わせて加点。徳山大は後半開始直後に韓国人留学生のDFイ・ジアンが追撃ゴールを決めたが、田村のこの日2点目となるゴールでダメ押したレノファ山口が勝った。

 レノファ山口によると、伊藤は「1点目は、キツい体勢からのヘディングだったが、うまく合わせる事ができた。2点目は、ノーマークでフリーだったので。(田村の)コーナーキックがドンピシャで見事でした。まずは、優勝を目指してきたので勝てて嬉しい」。また田村は天皇杯本戦へ向けて「どこが相手でも関係ない。いつもやっている自分たちのサッカーを、思う存分発揮したい」と意気込んでいた。

【山口】
[決勝]
レノファ山口 4-1 徳山大

(文 吉田太郎)

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