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乾が得意のドリブルから1得点&PK獲得、C大阪がソニー仙台下す

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[10.9 天皇杯3回戦 ソニー仙台FC1-3C大阪 ユアスタ]

 セレッソ大阪の攻撃陣が、J1勢連破を狙うJFLソニー仙台FCの野望を打ち砕いた。3発快勝で4回戦進出を決めたC大阪を引っ張ったのはMF乾貴士だ。

 前半29分、守備を固める相手に鋭いドリブル突破で自ら持ち込み、先制点を奪う。2分後にFW大久保剛志に同点ゴールを決められたが、同40分、PA内での鋭い反転で相手のファウルを誘い、PKを獲得。これをFWアドリアーノが決め、勝ち越しに成功した。

 クラブによると、乾は「引かれてスペースがなくなって、うまくボールを運べなかった。思い切ったドリブルとかがなかったので、どこかで仕掛けないといけなかった」と振り返り、狙い通りの突破から2得点を演出。PKを獲得した場面については「ああいうターンは得意なので」と自画自賛だった。

 後半22分にもアドリアーノがこの日2点目を決め、3-1で快勝。2回戦でベガルタ仙台を破ってきたソニー仙台FCをねじ伏せ、11月14日の4回戦・鹿島戦に駒を進めた。

(文 西山紘平)

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