[5.30 ナビスコ杯GL第4節 浦和2-0新潟 埼玉]

　ナビスコ杯第4節、浦和レッズとアルビレックス新潟の対決は、DF西澤代志也、MFエスクデロ・セルヒオののゴールで浦和が勝利。浦和は勝点7、得失点差+2でAグループの首位に。一方、新潟は勝点1でグループ最下位のままとなった。
　以下、試合後の選手コメント。

[浦和レッズ]
●DF西澤代志也
―素晴らしいゴールでしたね?
「思った通りのボールが返ってきました」
―今日はどんな気持ちで先発した?
「(CBに入った山田暢久から)『ミスしても俺らがカバーしてやるから』と言ってもらえたので、僕が前へガツガツ行こうと思っていた」
―初ゴールを誰に伝えたいか?
「親やこれまで支えてくださった方々に伝えたい。チームメイトにはオメデトウと祝福された」
―今後の抱負は?
「特にナビスコ杯は自分の試合だと思っているので、とにかく試合に出続けること」

●MFエスクデロ・セルヒオ
―2点目、粘ったゴールでしたね?
「こういう泥臭いゴールを見てほしい。シュートは入れと思って打ったので入ってよかった。ヨシヤと共に浦和のサッカーを表現できて嬉しい。次の試合はすぐにあるのでがんばる」
―若い選手たちの活躍は素晴らしかったね?
「主力選手がいないので若い人が中心にやるしかない。誰が出てもやることは変わらない。メンバーが変わっても変わらない。これが気持ちいいね。若手選手の活躍を見せられたのは嬉しいことです」

●DF山田暢久
―今日はCBでしたが?
「最終ラインを守る上で、若い選手を少しでも助けてあげられるようにしたかった。CBいないしね…。でもいるメンバーで勝てたのは自信になるね。面白かった。俺、CBやろっかな…」

●FWエジミウソン
「若い選手がチームのために戦ってくれた。ヨシヤ、セルヒオにはオメデトウといいたいね。今日はチーム全体が良かった。自分だって狙えてたと思う」

●MF鈴木啓太
「(山田は)ベテランらしく良いプレーを見せてくれたと思います」

●DF三都主アレサンドロ
「最初だけ良くなかったけれど、良い形で試合が出来た。活躍すれば上を目指していける。そういう気持ちでやった。ヨシヤたちには負けられないね。ベテランも頑張っていたし、良いバランスを保てた。山田に関してはCBだったけれど、さすがだなと思って横からみていた」

[アルビレックス新潟]
●MFマルシオ・リシャルデス
「浦和の守備は厳しいものでした。そういう相手にどうして対峙するかよく考えて、次へ向かってかなければならないと思った」

●FW松下年宏
「今日の負けは相手がどうこうというより自分たちの問題。出ていた人も出ていなかった人も含めて、悪い部分を直していかないといけない。個人的にはサイドチェンジとかでも思った所にキックがとばなかった。サイドからの形は出来ていただけに勿体ない。負けるのは嫌だ。新潟らしいサッカーをしたいです」

(取材・文 山口雄人)