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横浜FMvsG大阪 試合後の選手コメント

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[6.28 J1第15節 横浜FM1-2G大阪 日産ス]

 J1第15節。日産スタジアムではリーグ戦8位の横浜F・マリノスが7位のガンバ大阪と対戦。マリノスがMF松田直樹のゴールで先制したが、後半に入るとガンバはMF遠藤保仁、橋本英郎が得点。2-1で逆転勝利を飾った。
 以下、試合後の選手コメント。

[横浜F・マリノス]
●MF松田直樹
「守備陣が後ろを固めてくれていたので、中盤でもっと俺がしっかりと出来れば良かった。俺が点とっちゃったから、こんなになっちゃったのかな…。この結果は重く受け止めていかないと」

●DF中澤佑二
「何とも言えない気持ちです。運がないのかな。(失点シーンは)ヘディングでクリアして大丈夫だろうとルックアップしてしまった。そしたらヤット(MF遠藤保仁)の前に行って、フリーで打たれてしまった。久しぶりの試合だったが足が釣るだとか、バテたということはなかったです」

●GK飯倉大樹
「今日は自分のせいで負けてしまった。ミスを引きずるのは良くない、それで失点がなくなるわけじゃない。あのあと同点にしてもらえればと思ったが、自分がそんなことを言えた立場じゃない。不運と言えば不運な試合」

[ガンバ大阪]
●MF橋本英郎
―得点シーンのチャイスは狙いなのか?
「(GK飯倉が)あのボールをとりに行ったのが分かった。毎回相手を追いかける時、GKまで追っかけてやろうと習慣づけている。その姿勢が今日は良い方向に向かいましたね。今日は運も味方してくれた」
―前半少々動きが重そうに見えたが?
「前半開始から頭で考えているように身体が動かなくて、交代して欲しかった。ポジションチェンジして前に上がるようにした。今までとおりの攻撃のテンポみたいなものが出たと思う。
―次はACLで負けた川崎F戦ですね?
「ACLで負けた夜は、悔しくて眠れなかった。ACLは大きな大会で、アウェーでやる経験を積める貴重なものだけに悔しい。川崎Fにはリベンジ果たしたいが、うちも状態がいいとはいえない。目の前の試合をひとつずつですね」

●MF遠藤保仁
「ACLは終わった。連敗が続いていたので流れを変えたかった。勝点3をとれたことが何よりです。もうJリーグでの優勝しか考えていない。ACLに行くためにリーグ戦を戦うわけではない。ひとつひとつ勝ちを重ねていきたい。(今日の試合では)後半はより攻撃的に行こうと思ったし、流れが次第にうちにきた。いい形で勝てたので、川崎F戦もコンディション整えて臨みます」

●MF山口智
「勝てたので嬉しいです。ここからが再スタート。次は川崎F、しっかり結果だします。今日は点をとりに行く意識は常に持っていた」

●MF二川孝広
「今日は相手のミスからしっかり点をとれた。ACLで負けたが、今日の試合に臨む時には特に特別な気持ちはなかった。勝つことでしか良い方向にはいかないですので。勝ち続ければ結果と余裕が出る。次の川崎F、同じ相手に連敗はできません」

●GK松代直樹
「先発出場の件は昨日伝えられた。とにかく集中した。ボランチと最終ラインの間の処理と、試合の入り方がうまくいけば、崩れることはないと思っていた」

(取材・文 山口雄人)

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