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福岡大FW永井がJ1デビューも不発

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[3.14 J1第2節 神戸 1-2 広島 ホームズ]

 ヴィッセル神戸は後半35分から特別指定選手の全日本大学選抜FW永井謙佑(福岡大3年)を投入。だが、追いつくことはできず1-2で敗れた。

 1月のアジア杯予選イエメン戦(イエメン)で日本代表デビューを果たしている永井は、驚異的なスピードを持つ快足ストライカーだ。昨年福岡でJ2・5試合に出場しているが、J1はこれが初挑戦。だが、試合中に鼻を負傷して治療を受けるなど、満足なプレーができないまま“神戸デビュー戦”を終えた。

 神戸公式サイトによると永井は「自分のスピードを活かしたプレーで、負けているからとにかく点を取って来いと言われました。ゴール前に行く意識はありましたが、結果的には出場時間も少なくなかなか動けなかったです。次のチャンスでは、裏に抜けたりするプレーでチームに貢献したいと思います」とコメント。三浦俊也監督は「彼がボールを持ったときにスピードのある選手だということは、大学サッカーを見ている人であれば誰でも知っていることだと思います。評価というのはこれから」と今後に期待した。

(文 吉田太郎)

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