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代表選出も未だ無得点、矢野「自分の技術力のなさ」

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[4.3 J1第5節 新潟 0-0 大宮 東北電ス]

 7日に行われるキリンチャレンジ杯・セルビア戦(長居)の日本代表に昨年6月以来となる招集をされたアルビレックス新潟のFW矢野貴章は代表合宿前最後の試合をゴールで飾ることができなかった。
 
 カウンター攻撃の起点となるなど前半からチャンスに絡んだ矢野は後半34分、38分と2度のビッグチャンスを迎える。34分にはMF西大伍のスルーパスで抜け出すが右足ダイレクトで放ったシュートはGK正面。また38分にMFマルシオ・リシャルデスのラストパスから迎えた決定機は、左足シュートを昨年までのチームメイトである大宮GK北野貴之に右足一本ではじき出された。

 チームはこれでナビスコ杯を含めて4試合連続無得点だ。決定機に絡みながら決めきれず、チームに今季初勝利をもたらすことができなかったことを矢野は猛省。スポーツニッポンweb版によると矢野は「自分の技術力のなさ。悔しい」とさえない表情だったという。

(文 吉田太郎)

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