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5戦連続無失点!!草津が遠藤弾で白星、京都は4戦未勝利で7位後退…

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[6.17 J2第20節 京都0-1草津 西京極]

 17位ザスパ草津は敵地で5位京都サンガF.C.と対戦し、前半21分にMF遠藤敬佑が決めたゴールを守り切ると1-0で勝利した。5戦連続の無失点で5戦無敗(3勝2分)と好調を維持している。一方、連敗を喫した京都は4戦未勝利(2分2敗)で、5位から首位と勝ち点4差の7位へ順位を落とした。

 試合後、決勝点を決めた遠藤は「たまたまこぼれてきただけのラッキーゴールでした」と話しながらも満面の笑顔。「今年は点を取ると言ってから、かなり経ってしまったのでこれを機にもっと点を入れていきたい」と力を込めた。

 決勝点が生まれたのは前半21分だった。中央からのパス交換で攻め込む。DF永田拓也がゴール正面から放ったシュートはGK水谷雄一に弾かれるが、こぼれに詰めた遠藤が右足シュート。遠藤の今季初ゴールが決まった。これが決勝点となり、草津が勝利を手に入れた。

 この日の京都はFW久保裕也、FW宮吉拓実、FWサヌが故障の影響で欠場。前線ではFW原一樹とFW長沢駿を先発起用した。しかしゴールを奪うことはできない。前半31分にはDF安藤淳が右サイドから仕掛けてシュートを放つがサイドネットに外れた。後半11分にはMF中村充孝が右クロス。飛び込んだDF福村貴幸が頭で合わせるも枠を外れた。同39分には福村の左クロスに原が飛び込むも合わなかった。

 主力攻撃陣が不在の京都は4月30日の松本戦(0-0)以来、実に9戦ぶりの零封負け。草津の堅い守備を崩すことはできなかった。

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