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鳥取が連敗を6でストップ、2得点の住田「6連勝する気持ちで」

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[6.24 J2第21節 草津1-2鳥取 正田スタ]

 6連敗中のガイナーレ鳥取が5戦負けなしのザスパ草津に2-1で競り勝ち、5月13日の水戸戦(2-1)以来、7試合ぶりの白星を飾った。草津は6試合ぶりの黒星となった。

 前半15分、ロングボールに反応したFW福井理人が右サイドから折り返すと、FW住田貴彦のシュートは当たり損ねとなったが、こぼれ球を再び右足でシュート。先制のゴールネットを揺らした。後半11分にもDF尾崎瑛一郎の右クロスを福井がシュート。クロスバーに当たった跳ね返りを住田が押し込み、2-0とリードを広げた。

 草津も後半27分、MFヘベルチのミドルシュート1点を返し、その後も同点ゴールを目指して攻勢を強めるが、鳥取も粘り強い守備で跳ね返す。連敗を6でストップする勝利に吉澤英生監督は「選手が負けたくない気持ちを前面に出して戦ってくれた」と称え、2得点の住田は「みんなで勝ち取った勝利。全員が一丸となって、しっかり守り切って、勝ち切れてよかった」と安堵の表情。「6連敗したので、6連勝する気持ちでがんばりたい」と次を見据えていた。

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