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[ミズノカップU-18IN熊本2012]白熱のシード権争い、最後の1枠は玉野光南がゲット!

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「ミズノカップ U-18 IN 熊本 2012」は大会最終日の16日、FINALラウンド18試合を行った。優勝争い同様に注目を集めたのは18チーム中上位13チームが手にする来年度大会出場のシード権争い。全国高校総体出場の日章学園(宮崎)やプリンスリーグ四国で首位を独走中の香川西(香川)、同九州1部で激しい首位争いを演じている九州国際大付(福岡)、広島観音(広島)などが、勝てばシード権確保となる大会初日(14日)の「サバイバルマッチ」で相次いで敗戦。日章学園、佐賀北(佐賀)、興國(大阪)の3チームは大会2日目(15日)の下位リーグ戦(各グループ3チームの総当たり戦)で1位となり、シード権を獲得したが大会最終日もシード権争いは白熱した。

 シード権残り1枠を懸けた5位リーグ、13位争いを制したのは玉野光南だった。九州国際大付戦を後半29分からMF小郷敏弘とMF小橋広暉(ともに3年)のゴールによって2-0で勝利した玉野光南は、1勝同士の対決となった広島観音戦も立ち上がりにFW多田亮佑とFW鈴鹿大祐(ともに3年)の奪ったゴールによって2-0で快勝。13位へ滑り込んだ。

 シード出場権を懸けた争いが導入されたことで公式戦さながらの熱い戦いが繰り広げられた「ミズノカップ U-18 IN 熊本 2012」。7回目の開催となった今年は最終日まで目を離すことのできない好ゲームの連続だった。

 ミズノカップ熊本、来年度大会のシード出場権を獲得したのは「ミズノグローイングアップリーグ IN 黒潮」から勝ち上がってきた三好を除く13位までの以下12校。
1.津工、2.熊本国府、3.静岡学園、4.名東、5.各務原、6.近大和歌山、8.境、9.野洲、10.興國、11.日章学園、12.佐賀北、13.玉野光南

(取材・文 吉田太郎)
2012ミズノカップIN高知特設ページ
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