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[大学女子選手権]1次Rレビュー&準決勝プレビュー

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 第18回全日本大学女子サッカー選手権大会の1次ラウンドは11月28日~30日、Jヴィレッジで行われ、Aグループは関東第1代表の神奈川大学、Bグループは関東第4代表の関東学園大学、Cグループは関西第1代表の大阪体育大学、Dグループは関東第2代表の早稲田大学が、それぞれ決勝トーナメントへ進出した。

【1次Rレビュー】
 Aグループは、初日から関東対決となった。関東の覇者神奈川大学に対するは、プレーオフ枠からの出場を果たした筑波大学。筑波大は神大に喰らい付き白熱した試合展開を見せるものの、神大が関東王者の意地を見せつけ3-2で勝利した。その後も白星を重ねた神大が3連勝で決勝Tへと進出した。

 Bグル-プは、最終日に2勝同士の直接対決。昨年度ベスト4の吉備国際大学に挑むのは、インカレ初出場の関東学園大学。シュート合計は20-7と吉備大が圧倒的に攻めたものの、関東学園大学が3-1で勝利し、初の決勝T進出を果たした。

 CグループもBグループ同様、最終日に2勝同士の直接対決となった。昨年度王者の日本体育大学に挑むのは、昨年度ベスト4の大阪体育大学。日体大は2点のリードを奪うものの、後半17分、そしてロスタイムに失点し、2-2で試合は終了。結果、得失点差で1点上回った大体大が準決勝へと進出した。

 Dグループは、インカレ常連校である早稲田大学と武蔵丘短期大学が共に総得点49とゴールを量産し、関東の実力を見せつける形となった。2校の直接対決は、武蔵丘10番鈴木の退場も響いて早大が4-1で制し、決勝Tへと駒を進めた。

【準決勝プレビュー】
 関東勢が3枠を占める形となった準決勝は10年1月4日(月)、西が丘サッカー場で行われる。

 11時キックオフの第1試合は、神奈川大学対関東学園大学。関東の王者、神大がインカレ制覇へと王手をかけるのか、はたまたインカレ初出場にして決勝トーナメント進出となった関東学園大学がこのまま快進撃を続けるのか。

 14時キックオフの第2試合は大阪体育大学対早稲田大学。昨年度ベスト4の大体大が決勝へと駒を進めるのか、早大はユニバー代表6人が全員ピッチに立ちチームを勝利へと導くのか。決勝の舞台、国立のピッチを懸けた準決勝が、いよいよ幕を開ける!!!

(文 小堺めぐみ)

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