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[ACL]2年目の菅沼が緊急デビュー、G大阪は若い力で勝ち点1奪取

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[2.24 ACL第1節 水原三星0-0G大阪 水原]

 負傷者続出の緊急事態で奮闘したのが若い力だった。ガンバ大阪は守備の要のDF山口智が欠場。前半42分にはDF中澤聡太も腰を痛め、負傷交代した。

 急きょピッチに送り込まれたのはプロ2年目のDF菅沼駿哉。プロデビュー戦でDF高木和道とセンターバックを組んで奮闘し、無失点で切り抜けた。

 これには西野朗監督も「あの難しい状況で試合に入る厳しさもあった」と、突然の出番にも落ち着いたプレーを見せた19歳を評価していた。

 FWでも22歳のFW平井将生が先発。後半32分からは17歳のFW宇佐美貴史もピッチに入った。西野監督は「平井はキャンプからいいパフォーマンスを継続していて、本人に自信もあったと思う。今日も積極的にできていた。宇佐美の起用は賭けだったが、ポイント3を取るためだった」と説明。アウェーでの連勝は10で止まったものの、若手3人の活躍に手応えを深めたようだ。

<写真>DF高木和道(右)は急きょ投入されたDF菅沼駿哉を上手く引っ張った

(文 西山紘平)

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