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[ACL]広島vs.山東魯能 試合後の選手コメント

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[2.24 ACL第1戦 広島 0-1 山東魯能 広島ビ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は24日、グループリーググループHなどの第1戦を行った。ACL初挑戦のサンフレッチェ広島は、広島ビッグアーチで山東魯能(中国)と対戦。後半31分に中国代表FWハン・ペンに決勝ゴールを決められ、0-1で敗れた。

以下、試合後の広島選手コメント

●FW佐藤寿人
「内容では勝つチャンスはあったと思うし、相手はセットプレーを狙ってきているのもわかっていましたが、サイドを使ってチャンスを作る中でPAの中でシュートが撃てなかったことが痛かったです。ホームなので少なくとも勝ち点1は取らなくてはいけなかったです。ただ、やっているサッカーは悪くはなかったと思うので、とにかく気持ちを切り替えてやっていきたいと思います。
 今日はラストパスの精度が足りなかったとは思います。そこを最後集中してできればよかったですし、フィニッシュの数も思った以上に少なかったですね。サイドはうまく使えたと思うので、そこを修正しないといけないです。
 ACLはいいサッカーをしているチームが勝つとは限らない。アジアのチームの勝負に対するしたたかさを今日は感じました。(序盤に痛めた)左ひざは大丈夫です。激しいプレーもアジアの戦いなのでタフにやらないと。今日はやられましたが、次は逆にやってやるくらいの気持ちを持って力で勝てるようにしたいです。
 次のアウェー2戦は勝ちにいかなくてはいけなくなりましたが、今やっているサッカーをしっかりと続けて勝っていきたいです」

●GK西川周作
「セットプレー以外には危ない場面はありませんでした。相手のカウンターにもみんなが必死に戻ってくれたので問題はなかったです。広島はディフェンスラインを高く取りますが、背後をカバーすることは自分でも狙っていましたし、距離感も問題ありませんでした。ただ、失点になったCKでは少しブラインドになってしまいました。今日の経験を生かして次に同じようなことをしないようにしたいです。
 ACLで広島の初戦を迎えられたことは幸せだし、勝てなかったですがいい気持ちでプレーできました。次は勝ってお客さんに来てもらってよかったと思えるプレーをしたいです」

●DFストヤノフ
「試合の大半はウチが支配していたが、ウチのミスで全て決まってしまった。本当に悔しい。90分いいプレーをしていても負けてしまっては意味がない。簡単なミスを反省しないとおけない。ただ、ウチは守備のミスも少なく、悪いゲームではなかったと思う」

(取材・文 寺下友徳)

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