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玉田が鬱憤晴らすJ1号

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[3.6 J1第1節 G大阪 1-2 名古屋 万博]

 名古屋グランパスの日本代表FW玉田圭司が代表戦の鬱憤を晴らす10年J初ゴールを決めた。
 前半14分だ。玉田は右サイドからドリブルで相手DFをかわしながら中央へボールを進めると左サイドで構えるFW金崎夢生へ展開。金崎のアーリークロスが上がった瞬間、鋭くゴール前へ入り込むとオーストラリア代表FWケネディの折り返しをスライディングシュートでゴールへと押し込んだ。

 2月の東アジアサッカー選手権では2ゴールで大会得点王(全4人)に輝いたが3月3日のアジアカップ予選・バーレーン戦(豊田)は後半42分からわずか3分間のみの出場だった。地元のピッチで満足にプレーする機会を与えられなかったが、その悔しさをゴールで払拭。そして試合後のインタビューでは「とにかくJリーグで結果を出すことだけ」と代表レギュラー死守へ、ゴールを奪い続けることを誓っていた。

(文 吉田太郎)

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