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名古屋がブルザノビッチ55m弾&ケネディ弾で磐田に勝利

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[3.21 J1第3節 名古屋2-0磐田 瑞穂陸]

 名古屋グランパスがMFブルザノビッチ&FWケネディの助っ人2選手がゴールを決め、2-0で磐田に勝利した。

 開始約25秒でいきなり先制点を奪った。ハーフライン手前左でブルザノビッチが右足を振り抜き、約55mの超ロングシュート。風上だったこともあり、少し前に出ていたGK八田の頭上を越えてゴールネットに突き刺さった。

 このゴールで名古屋は勢いづき、中盤の主導権を握る。磐田もチャンスを作るが、前田、イ・グノの2トップが決定機を決め切れず、流れをつかめない。

 後半もともに攻撃を繰り出し、攻め合いが続く中、ケネディが磐田にトドメを刺した。

 43分、大分から新加入し3トップの一角を担っているMF金崎夢生が左サイドを突破しクロス。これに194cmの“大砲”が頭で合わせて2-0と突き放した。

 ケネディは試合後のテレビインタビューで「勝ちに値するゲーム運びができた。(ゴールは)素晴らしいボールが金崎から来たから、簡単に決めることができたよ」と笑顔で振り返った。

(文 近藤安弘)

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