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F東京、18歳ルーキー重松がデビュー戦で初ゴール!

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[3.28 J1第4節 大宮0-2F東京 NACK]

 東京にも、新星が現れた。FC東京のユース出身ルーキー、FW重松健太郎がデビュー戦でゴールを決めた。

 大宮戦の後半11分にMF中村北斗と交代してJデビューを果たすと、1-0の後半34分には日本代表DF長友佑都の左クロスを頭で合わせて初ゴールまで決めた。

 チームは2人少ない大宮を攻めあぐねて1点しか奪えていなかっただけに、18歳のゴールは大きな一発になった。スポーツニッポンweb版によると、重松は「来たー、という感じだった」と笑顔で振り返ったという。

 重松は東京・中野区出身と生粋の東京っ子。F東京の下部組織『U-15むさし』を経てU-18、そして今季から新加入した。

 『U-15むさし』からは初のトップ昇格選手で、チームも将来のエースに期待を寄せる。尊敬する選手が中山雅史という泥臭い&ゴールへの執着心が売りのストライカーで、練習試合では先輩選手よりもゴールを量産しており、城福監督の期待も高まっていた。この日のゴールで出場機会も増えそうだ。

(文 近藤安弘)

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