JFAプリンスリーグ(U-18)東海1部が10日、開幕。5試合が行われ、昨年の同リーグ優勝で全日本ユース(U-18)選手権準優勝のジュビロ磐田ユース(静岡)、東海1部2位の静岡学園高(静岡)、同3位の藤枝明誠高(静岡)が全て白星発進した。プリンスリーグ東海は上位4チームが今秋に行われる高円宮杯第21回全日本ユース(U-18)選手権への出場権を獲得する。

　磐田ユースは中京大中京高(愛知)に2-1で競り勝った。前半17分に清水貴文のゴールで先制した磐田ユースは21分にも前田柊が加点。中京大中京の反撃を日本高校選抜FW宮市亮のゴール1点に抑えた。
　静岡学園は前半3分にFW篠原研吾が先制ゴールを決めるなど前半だけで4点を奪って海星高(三重)に7-0で大勝。藤枝明誠は後半32分の決勝点により1-0で常葉橘高(静岡)を振り切っている。

【東海1部】
[第1節]
磐田ユース 2-1 中京大中京高
[磐]清水貴文(17分)、前田柊(21分)
[中]宮市亮(69分)

静岡学園高 7-0 海星高
[静]篠原2(3分、28分)、中西(8分)、金(44分)、漆畑(53分)、鎌田(71分)、長谷川(86分)

藤枝明誠高 1-0 常葉橘高
[藤]澤津(77分)

名古屋U18 4-0 四日市中央工高
[名]小幡(48分)、高原2(73分、90分)、加藤(85分)

清水商高 2-5 清水ユース
[商]吉田雄(67分)、吉田巧(73分)
[ユ]中原(5分)、影山(32分)、柴原(51分)、石毛(86分)、進藤(87分)

(文　吉田太郎)

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特設:プリンスリーグ東海
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