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浦和が阿部の2得点で3連勝。暫定首位に浮上!

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[4.10 J1第6節 新潟0-2浦和 東北電ス]

 浦和レッズが敵地でアルビレックス新潟を2-0で下し、3連勝で暫定首位に立った。立役者は2得点を奪った日本代表MF阿部勇樹だ。

 後半28分、左SBの宇賀神友弥の負傷により急きょ、前半16分からJデビューを果たしたサヌのパスから、右足ボレーで先制弾を決めると、同36分にはFKの場面で、ポンテのグラウンダーパスを左足で合わせて2-0と突き放した。

 阿部は前節の湘南戦で直接FKを決めており、これで2戦連発の3得点。浦和によると、阿部は「前半なかなかうまくいかずに相手のペースで時間が進みましたが、後半また最初からのつもりで、徐々に前半よりはチームとして動けてきたかなと言う感触はありました。先にゴールを取れてよかったです」と喜んだという。

 フォルカー・フィンケ監督も大満足だったようで「プレーの質、ポゼッション率、そして得点チャンス、シュートの数ということを考えれば、勝利を収めたのは妥当な結果だと思います。90分間にわたってゲームをコントロールすることもできましたし、私たちが多くの得点チャンスを作り出していたことを考えれば、今日の勝利は本当に妥当なものだと思っています」と誇らしげだった。

(文 近藤安弘)

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