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F東京vs京都 試合後のコメント

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[4.17 J1第7節 F東京1-1京都 味スタ]

 J1第7節が17日に各地で行われ、東京・味の素スタジアムではFC東京京都サンガF.C.が対戦。前半11分に京都がMF角田誠のゴールで先制したが、FC東京は後半28分にFW重松健太郎が自ら奪ったPKを決めて1-1に。このまま同点で試合を終えた。FC東京、京都ともにリーグ戦3戦勝ち星なしとなった。

以下、試合後のコメント


●FW重松健太郎
 「しっかり準備をして、裏に抜けることと、点を取るのが仕事だから、それを意識してピッチに出ました。監督には、裏に走れと言われました」

―PKを得た場面を振り返ると?
 「倒されてPKだったので、みんなに頭を叩かれましたが、まだ決まっていないので、決めようと。自信を持って蹴ることができて良かったです」

―自分で蹴りたいと言ったの?
 「自分でも蹴りたかったですし、みんなも声をかけてくれました。最初に声をかけてくれたのは、徳永さんだったと思います」

―真ん中は狙い通り?
 「GKに、どっちに蹴るんだ? みたいにやられたので、あまり気にせず、真ん中に蹴りました。僕のデータはないですし」

―19歳になって初ゴールの感想は?
 「15日が誕生日だったので、よかったです。でもこれでどうとか、何か変わるというのではなく、変わらずやっていきたい。髪の毛は気分転換で切りました」

●MF石川直宏
 「連動性とか、動きが少なかった。もっと積極的に動いていかないといけなかった。去年と比べるのは好きではないけど、やはり連動性の部分でまだまだ。自分は外でやるのか、中にも入るのか、まだ考えながらやっている。ラインが深いので、もう少し高い位置で回さないと、追い越したりする動きが距離があってやりにくい」

―外で勝負したいけど、できないってことか?
 「去年との比較はいやだけど、中盤とFWの間があいている。そこに、去年は羽生さんが入っていたけど、いまは(羽生が2列目からボランチに下がったため)そこに入る人がいない。僕が入ってやるのか、どうするのか。チームとしては外で求められてるし。。。自分のプレーに専念したいが、チームとしては誰かが入って、つないだりもしないといけないので」

●DF長友佑都
 「まじ、悔しい。ホームでなかなか勝てていないので。もっと自分たちのサッカーをしないといけない。シュートまでいくサッカーをしないと。みんな足元だったので、裏へぬける動きとかをしないといけない」

―右SBはどう?
 「学生時代からやってるんで、問題ないですね。心掛けているところは、どんどん攻撃参加していくことです。クロスも(右効きだから右の方が)上げやすいので」

―代表でも右SBやりたい?
 「代表でも、やりやすいからやりたいというのはありますね。バリエーションを増やす意味でも、いいと思う」

―右は石川とのコンビだが。
 「右でやるときは、もっとナオさんとのコンビを増やしていきたいですね。そうすれば、もっとチームとして、いい攻撃ができるかもしれないから」

●MF徳永悠平
 「先に相手に取られて、引かれて苦しくなった。なかなか、前半は攻撃の形を作れず苦しかった。失点はたぶん、スローインからだと思うけど、そういうとこからの失点が多い。もう少ししっかりと集中してやりたい」

●FW赤嶺真吾
 「いいシュートがあった? GKに読まれましたね。うまくとめられた。入ったときは負けていたんで、ゴールを意識していた。相手は高くて、跳ね返されていたので、早めに速いクロスを入れてとか、そういう話をした」

<京都>
●FW柳沢敦
 「アウェーなので、落ち着いてプレッシャーをかわしながらプレーできていて、いいゲームをしていたと思う。勝ちにいきたいと思ってやっていたので、残念な結果です」

―勝ち点2を逃したのは?
 「2点目を取れなかったことと、残念なPKがあったことです。ただ、チームとしてはやるべきことはできているので、これを続けていきたい」

―自分のプレーについては?
 「つなぎの部分はできていたけどゴールに絡めなかった」

―100ゴールはまたお預け。
「それについては気にしていません」

●DF水本裕貴
―PKの場面は?
 「レフリーが絶対なんであんまり言えない。ただあまり引っかかってなかった。ほんと、多少だったと思う。相手がうまかった。アンラッキーだった」

―開幕から完封ができない。
 「90分通して決定的なピンチはなかった。きょうは今までの中では良かった。今日こそ0に抑えたかった」

―戦友・平山と対戦した。
 「きょうは相太と対戦するのが楽しみだった。(同世代の)梶山は怪我してるけど、できればやりたかった」

―シュート0本に完封した。
 「うちが一番チェックしたのは相太と石川ナオさんのところ。まあ、こういう日もあれば違う日もあるんで。相太はもともと能力のある選手。ストライカーとして素質がある。対戦相手としていやな選手であることは間違いない。こういうのを続けるようにしたい」

以上

(取材・文 矢内由美子、近藤安弘)

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