浦和vs磐田 試合後の選手コメント
[4.24 J1第8節 浦和0-1磐田 埼玉]
J1第8節は24日、各地で7試合を行い、埼玉スタジアムでは浦和レッズとジュビロ磐田が対戦。磐田は後半10分、MF西紀寛が先制点を決めると、そのまま1-0で逃げ切った。浦和の連勝は4でストップ。鹿島との開幕戦以来、公式戦10試合ぶりの黒星を喫し、首位からも陥落した。
以下、試合後の選手コメント
<浦和>
●FW田中達也
「相手に守られると厳しいけど、そういうところでセットプレーは大事になる。結果論だけど、そこでもっといい形を出せれば、勝ち点は取れていたと思う」
―CKから惜しいヘディングもあったが?
「ああいうのを決めないといけない。FKもいっぱいあった。いいキッカーもいるし、あとはこっちが合わせるだけ」
―そんなに悪い試合ではない?
「チャンスは少ないと思う。監督の考えているサッカーならもっともっとないと。ホームで負けたのは残念」
―次はアウェーの清水戦だが?
「相手もいい調子で来ているけど、勝ち点3を取って帰ってきたい」
●MF柏木陽介
「こっちが動かされている状況で、パスが横、横になったり、中、中に行き過ぎていた。外からと中からを使い分けていればよかった。こういう相手にどう戦うか、勉強になったけど、負けてはいけない試合だった」
―開幕戦以来の負けとなったが?
「ホームでは負けないとずっと言っていたし、残念だけど、J2みたいな戦いをする相手に浦和みたいなサッカーは難しい。これからもそういう試合が出てくると思うし、もっと工夫できればよかったけど、何もできずに交代でふがいないし、もどかしい」
―広島でJ2を戦ったときはどうだった?
「逆にこっちがちょっと引いて相手を前に来させてカウンターとかもあった。ワンツーも有効だし、ミドルシュートを打って相手を前に来させてからパスとシュートの選択肢を持つとか。もちろん、ホームだったし、自分たちのサッカーをして勝ちたいけど、勝ちにこだわることも必要。そこは鹿島とかに比べると、まだまだだと思う。相手のやりたいことに自分たちからはまっていった」
●MFポンテ
「相手はいい守備をしていたと思うし、それでもチャンスをつくっていた。2回バーに当たったシーンもあった。相手は後ろを固めて、エリアの外からのシュートを決められて。もっともっと後ろを固められた。自分たちは最初から最後まで走ったと思うし、残念ながら全部はうまくいかなかったけど、悪かったとは全然思っていない」
●DF山田暢久
「失点のシーンはちょっとバランスが悪かった。取られ方も悪かったし。引いている相手に対してしょうがないところもあるけど、セカンドボールを相手に拾われる場面もあった」
●DF坪井慶介
「チーム全体として切り替えの部分でもう少し早くできたかなと思う。そこは1人1人が意識してやっていければ」
―失点シーンは?
「そんなにどこかがポッカリ空いていて、そこを突かれた感じでもないし、残念と言えば、残念」
<磐田>
●MF西紀寛
―ゴールのシーンは?
「前半外しちゃったんで、リラックスして蹴れた。今日は左の方が蹴れた」
―ゆりかごも披露したが?
「みんなに祝ってもらった。俺はそういうキャラじゃないしね。しらっと帰ろうかと思ったんだけど、ダメだった」
―子供には会えた?
「昨日会ってから来た。生まれたのは午後3時ぐらい。2780g。元気に出てきてくれたからよかった」
―実感は?
「実感はないけど、(子供を)抱いて、ちょっと頑張らないとなとは思っていた」
―名前は決まっている?
「そこは嫁さん主導で。俺に決定権はないから(笑)」
―浦和に勝ったのは大きい?
「うちは勝っても次につながらないと意味がない。連戦が続くし、相手は関係ないというスタイルを取った方がいい。今日もエジミウソンに入れられていたら、分からなかった。どっちに転ぶか分からない試合だった」
―相手は首位と好調だったが?
「似たり寄ったりの試合をして、勝ってただけじゃないのかな。うちらも似たり寄ったりで負けてたから。運があったんじゃない? 逆にこっちは運がないなって。ようやく運が転がってきたかなと思う。リーグ全体を見ても、いいのは清水ぐらいでしょ。清水が調子いいときにやってみたいね」
●DF駒野友一
「目指しているのは自分たちもボールを動かすサッカーだけど、試合の状況を把握して、しっかり守ってというサッカーでみんなが意思統一できていた。それで得点も生まれたと思う」
●GK八田直樹
「残り10分ぐらいまでは時計を見て、しっかり声もかけていた。それでチームも引き締まって集中できればいいし、自分もリズムが出る。今日の勝利より、次にすぐ試合がある。また気持ちよく完封勝利ができれば。前半から浦和はパスをつないできたし、そこで我慢強くやったから結果が付いてきたと思う。みんな大事な時間が分かって、集中できるようになってきた」
―浦和とはナビスコ杯でロスタイムに同点ゴールを決められていたが?
「自分自身、ロスタイムの失点は浦和だけじゃなくて多いし、嫌な時間だけど、ロスタイムはいつも来るし、今日は集中できてよかった。ただ、ロスタイムに自分がキックミスして、シュートまで打たれたシーンもあった。しっかり反省したい」
―試合が終わった瞬間、ピッチに倒れ込んでいたが?
「うれしかったです。半分以上がアウェーで勝ったのは初めて」
(取材・文 西山紘平)
J1第8節は24日、各地で7試合を行い、埼玉スタジアムでは浦和レッズとジュビロ磐田が対戦。磐田は後半10分、MF西紀寛が先制点を決めると、そのまま1-0で逃げ切った。浦和の連勝は4でストップ。鹿島との開幕戦以来、公式戦10試合ぶりの黒星を喫し、首位からも陥落した。
以下、試合後の選手コメント
<浦和>
●FW田中達也
「相手に守られると厳しいけど、そういうところでセットプレーは大事になる。結果論だけど、そこでもっといい形を出せれば、勝ち点は取れていたと思う」
―CKから惜しいヘディングもあったが?
「ああいうのを決めないといけない。FKもいっぱいあった。いいキッカーもいるし、あとはこっちが合わせるだけ」
―そんなに悪い試合ではない?
「チャンスは少ないと思う。監督の考えているサッカーならもっともっとないと。ホームで負けたのは残念」
―次はアウェーの清水戦だが?
「相手もいい調子で来ているけど、勝ち点3を取って帰ってきたい」
●MF柏木陽介
「こっちが動かされている状況で、パスが横、横になったり、中、中に行き過ぎていた。外からと中からを使い分けていればよかった。こういう相手にどう戦うか、勉強になったけど、負けてはいけない試合だった」
―開幕戦以来の負けとなったが?
「ホームでは負けないとずっと言っていたし、残念だけど、J2みたいな戦いをする相手に浦和みたいなサッカーは難しい。これからもそういう試合が出てくると思うし、もっと工夫できればよかったけど、何もできずに交代でふがいないし、もどかしい」
―広島でJ2を戦ったときはどうだった?
「逆にこっちがちょっと引いて相手を前に来させてカウンターとかもあった。ワンツーも有効だし、ミドルシュートを打って相手を前に来させてからパスとシュートの選択肢を持つとか。もちろん、ホームだったし、自分たちのサッカーをして勝ちたいけど、勝ちにこだわることも必要。そこは鹿島とかに比べると、まだまだだと思う。相手のやりたいことに自分たちからはまっていった」
●MFポンテ
「相手はいい守備をしていたと思うし、それでもチャンスをつくっていた。2回バーに当たったシーンもあった。相手は後ろを固めて、エリアの外からのシュートを決められて。もっともっと後ろを固められた。自分たちは最初から最後まで走ったと思うし、残念ながら全部はうまくいかなかったけど、悪かったとは全然思っていない」
●DF山田暢久
「失点のシーンはちょっとバランスが悪かった。取られ方も悪かったし。引いている相手に対してしょうがないところもあるけど、セカンドボールを相手に拾われる場面もあった」
●DF坪井慶介
「チーム全体として切り替えの部分でもう少し早くできたかなと思う。そこは1人1人が意識してやっていければ」
―失点シーンは?
「そんなにどこかがポッカリ空いていて、そこを突かれた感じでもないし、残念と言えば、残念」
<磐田>
●MF西紀寛
―ゴールのシーンは?
「前半外しちゃったんで、リラックスして蹴れた。今日は左の方が蹴れた」
―ゆりかごも披露したが?
「みんなに祝ってもらった。俺はそういうキャラじゃないしね。しらっと帰ろうかと思ったんだけど、ダメだった」
―子供には会えた?
「昨日会ってから来た。生まれたのは午後3時ぐらい。2780g。元気に出てきてくれたからよかった」
―実感は?
「実感はないけど、(子供を)抱いて、ちょっと頑張らないとなとは思っていた」
―名前は決まっている?
「そこは嫁さん主導で。俺に決定権はないから(笑)」
―浦和に勝ったのは大きい?
「うちは勝っても次につながらないと意味がない。連戦が続くし、相手は関係ないというスタイルを取った方がいい。今日もエジミウソンに入れられていたら、分からなかった。どっちに転ぶか分からない試合だった」
―相手は首位と好調だったが?
「似たり寄ったりの試合をして、勝ってただけじゃないのかな。うちらも似たり寄ったりで負けてたから。運があったんじゃない? 逆にこっちは運がないなって。ようやく運が転がってきたかなと思う。リーグ全体を見ても、いいのは清水ぐらいでしょ。清水が調子いいときにやってみたいね」
●DF駒野友一
「目指しているのは自分たちもボールを動かすサッカーだけど、試合の状況を把握して、しっかり守ってというサッカーでみんなが意思統一できていた。それで得点も生まれたと思う」
●GK八田直樹
「残り10分ぐらいまでは時計を見て、しっかり声もかけていた。それでチームも引き締まって集中できればいいし、自分もリズムが出る。今日の勝利より、次にすぐ試合がある。また気持ちよく完封勝利ができれば。前半から浦和はパスをつないできたし、そこで我慢強くやったから結果が付いてきたと思う。みんな大事な時間が分かって、集中できるようになってきた」
―浦和とはナビスコ杯でロスタイムに同点ゴールを決められていたが?
「自分自身、ロスタイムの失点は浦和だけじゃなくて多いし、嫌な時間だけど、ロスタイムはいつも来るし、今日は集中できてよかった。ただ、ロスタイムに自分がキックミスして、シュートまで打たれたシーンもあった。しっかり反省したい」
―試合が終わった瞬間、ピッチに倒れ込んでいたが?
「うれしかったです。半分以上がアウェーで勝ったのは初めて」
(取材・文 西山紘平)
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