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C大阪はシュート18本も無得点…トップ下で先発の家長「自分の実力」

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[4.25 J1第8節 C大阪0-1名古屋 長居]

 セレッソ大阪はシュート18本を浴びせながら無得点に終わり、4試合ぶりの敗戦を喫した。右ふくらはぎ痛のMFマルチネスが2試合連続の欠場。前節の湘南戦(2-1)に続いて4-2-3-1のシステムを採用し、トップ下にMF家長昭博が入った。右股関節痛のFWアドリアーノに代わり1トップは移籍後初先発となったFW播戸竜二。両外国人を欠く苦しい状況だったが、チャンスは数多くつくった。

 しかし、前半38分、MFアマラウのミドルシュートのこぼれ球を拾ったMF香川真司のシュートはゴール左へ外れ、後半21分過ぎには家長、アマラウが立て続けに強烈なミドルシュートを放ったが、GK楢崎正剛がセーブ。後半35分、香川のパスを受けた家長のシュートも楢崎の好守に阻まれ、ゴールを奪えなかった。

 結局、後半ロスタイムにFW玉田圭司にFKを叩き込まれ、0-1の敗戦。クラブによると、家長は「決定的な部分が決められなかった。自分の実力だと思う。接戦の試合で決められないのは考えていかなければいけない」と反省。播戸も「久々の出場で、ゴールがほしかったが、J1の舞台で点を決めるのは簡単なことではない。これからもしっかり練習していきたい」と悔しそうだった。

(文 西山紘平)

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