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[プリンスリーグ]全国総体得点王先制ゴール!米子北首位守る:中国

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 JFAプリンスリーグ(U-18)中国は1日、1部第4節などを行った。

 2勝1分で1部首位の米子北高(鳥取)は高川学園高(山口)と対戦した。米子北は前半21分、FW山本健太郎からのパスを受けたFW谷尾昂也が左足で先制ゴール。昨年の全国高校総体得点王(他2人)のゴールでリードを奪った米子北はさらに23分にも山本のシュートのこぼれ弾をMF庫谷隆広が右足で押し込み加点した。対する高川学園は序盤にシュート1本を放った後は全くシュートまで持ち込めないでいたが後半36分、MF海老名翔太のラストパスからFW山根大輝が左足で決めて1点差へと詰める。だが、米子北はU-19日本代表候補DF昌子源らDF陣が次の1点を与えず2-1で逃げ切った。

 2位のサンフレッチェ広島ユース(広島)と4位・広島皆実高(広島)との一戦は前半18分、MF桂大晴が約30mのFKを右足で直接ゴールへと沈めて広島皆実が先制。だが広島ユースは42分、左クロスのこぼれ弾をMF岡本洵が右足で詰めて同点に追いつく。この後は両チームともに試合を動かすことができず、1-1で引き分けた。

 玉野光南高(岡山)と対戦した3位・広島観音高(広島)は前半18分、MF村田直哉の右CKをFW井上友輔が決めて先制。20本以上のシュートを放ちながらなかなか2点目が奪えなかった広島観音だったが、後半43分に途中出場のFW宇佐川雄大が貴重な2点目をたたき出し、2-0で勝った。

 また立正大淞南高(島根)はMF小田悠太とMF加藤大樹がそれぞれ2ゴールを決めるなど瀬戸内高(広島)を5-1で勝利。4位へ順位を上げている。

【中国1部】
[第4節]
広島皆実高 1-1 広島ユース
[皆]桂大晴(27分)
[ユ]岡本洵(42分)

玉野光南高 0-2 広島観音高
[広]井上友輔(18分)、宇佐川雄大(88分)

高川学園高 1-2 米子北高
[高]山根大輝(81分)
[米]谷尾昂也(21分)、庫谷隆広(23分)

立正大淞南高 5-1 瀬戸内高
[立]小田悠太2(22分、90分+3)、中村宏樹(63分)、加藤大樹2(65分、84分)
[瀬]米澤健吾(33分)

【中国2部】
[第4節]
山陽高 0-2 作陽高
[作]須藤翔大2(70分、76分)

岡山龍谷高 0-3 境高
[境]原拓也(47分)、松川智哉(61分)、田原孝都(84分)

西京高 1-3 開星高
[西]溝部(45分+1)
[開]平林卓也(21分)、越野大地2(38分、71分)

下関中央工高 0-1 八頭高
[八]梶川淳司(41分)

(文 吉田太郎)

特設:プリンスリーグ(U-18)2010
特設:プリンスリーグ中国
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