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3戦9失点の川崎F、3試合ぶり復帰の稲本は前半で交代

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[5.16 J1第12節 磐田3-1川崎F ヤマハ]

 首位の清水が前日の試合で引き分けに終わり、勝ち点差を詰めるチャンスだった川崎フロンターレだが、1-3の完敗で4試合ぶりの黒星を喫し、5位に順位を落とした。

 3試合で11得点の攻撃陣が前半は沈黙。0-2の後半4分にFWレナチーニョが1点を返したが、同21分に3失点目。最近3試合で9失点と、守備が崩壊した。

 日本代表MF稲本潤一、北朝鮮代表FW鄭大世の2人は前半だけで交代。左内転筋を痛めていた稲本は3試合ぶりの復帰戦だったが、クラブによると、高畠勉監督は「ちょっと張りがあったということで、前半はできるということだったのでプレーしてくれたが、後半は難しいとのことだった」と説明。21日から始まる代表合宿に向け、不安を残す途中交代となった。

(文 西山紘平)

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