平成22年度全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」の出場権を懸けた兵庫県予選は6日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で決勝を行い、FW浜口孝太の4ゴールなど6-0で神戸弘陵を破った滝川二が優勝した。

　滝川二は前半14分、MF香川勇気の右クロスから2年生MF平田雄己が先制ゴール。さらに17分にはFW樋口寛規からのラストパスを受けた浜口が決めて2-0とした。滝川二は後半にも浜口が3ゴールを加えたほか、MF本城信晴もヘディングシュートを決めて6-0で大勝。2年ぶり19回目の全国総体出場を決めた。

【兵庫】
[決勝]
滝川二 6-0 神戸弘陵

[3位決定戦]
東播工 0-6 県伊丹

[滝川二の勝ち上がり]
2○0 伊川谷
6○0 北摂三田
4○1 三木北
2○0 市西宮
4○0 東播工
6○0 神戸弘陵

(文　吉田太郎)