平成22年度全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」岡山県予選決勝が13日、美作ラグビーサッカー場で行われ、作陽が昨年の全国総体8強校・玉野光南に4-1で快勝。2年ぶりの全国大会出場を決めた。

　山陽新聞によると、作陽は前半4分、左CKをDF浅田有佑が頭で合わせて先制。7分にも左クロスをMF山本直輝が決めて2-0とする。直後に失点したが、10分に再び山本直がゴールをきめるなど主導権を渡さず、全国切符を勝ち取った。全国大会での目標は優勝。MF河津主将は「チームは着実に強くなっている。このまま成長し、大舞台で実力を証明する」と誓った。

【岡山】
[決勝]
作陽 4-1 玉野光南

[3位決定戦]
東岡山工 1-0 岡山龍谷

[準決勝]
作陽 1-0 東岡山工
玉野光南 1-0 岡山龍谷

[作陽の勝ち上がり]
3○0 岡山芳泉
6○0 明誠学院
1○0 東岡山工
4○1 玉野光南

(文　吉田太郎)