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[総体]皆実、観音の壁崩れる!広島は瀬戸内が初V!!

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 平成22年度全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」広島県予選は13日に決勝が行われ、瀬戸内が広島観音に2-1で勝利。初優勝した。

 過去6年間、08年度全国高校選手権優勝の広島皆実と広島観音が占めていた広島代表の座を瀬戸内が獲得した。準決勝で広島皆実を下した瀬戸内は決勝の前半25分、藤岡駿也が左足で先制ゴール。後半6分にも加点し2-0とした。

 1月の全国高校選手権8強の広島観音に自らの3倍以上となるシュート14本を浴び、後半34分に1点差とされたが、それでも同点ゴールは許さなかった。中国新聞によると、瀬戸内の安藤正晴監督は「やっとここまで来られた。広島の代表に恥じない試合をする」と宣言。広島の“新鋭”が全国の強豪たちの壁も突破する。

【広島】
[決勝]
瀬戸内 2-1 広島観音

[3位決定戦]
広島皆実 3-0 福山葦陽

[準決勝]
広島観音 3-0 福山葦陽
広島皆実 1-1(PK4-5)瀬戸内

[瀬戸内の勝ち上がり]
3○0 戸手
3○0 廿日市
3○1如水館
1○1(PK5-4)広島皆実
2○1 広島観音

(文 吉田太郎)

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