beacon

[Y☆voice_23]名古屋U18FW高原幹「ユースに入ってから減ったハットトリックをしたい」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第23回は名古屋グランパスU18のU-17日本代表FW高原幹選手です。1月にメキシコで開催されたコパ・チーバス2010では3戦連続ゴールを決めるなど輝きを放った2年生の点取り屋。中学時代には日本クラブユース選手権(U-15)でチーム(名古屋U15)を日本一へ導き、MVPに選出されるなど注目されてきたストライカーの現在の目標とは?

―現在のコンディションはいかがですか?
「怪我明けなのでまだ万全ではありません。左足の捻挫で2~3週間ほど離脱していたのですが、チームと代表できつい部分があったので、逆にいい休養になったと思います。でもまだ全然ダメですね。体のキレも悪いし、ターンのところとかも以前と比べるとまだ遅いです」

―今年のチームはジュニアユースから一緒にやっている同級生が多くレギュラーを張っていて、コンビネーションもいいと思います。
「そうですね。今年は蹴るんじゃなくて、みんなでパスを中心にサイドをうまく使いながらサッカーが出来ていると思います。気持ち的にも最後の最後まで諦めずに戦えているし、意識もしています」

―プリンスリーグはあと3試合残っています。
「モチベーションを上げて行きたいです。まずはしっかりプレーできる体に戻して、勝利に貢献したいです。僕らFWが点を取らないと試合には勝てないので、しっかりと点を取って、3試合すべてに勝って終えたいです」

―個人的な目標は?
「FWなので、自分が点を取って勝つ試合を多く作りたい。ユースに入ってからハットトリックをそんなに達成していないので、欲を言えばハットトリックをしたいですね」

(取材・文 安藤隆人)

連載:
「Youth star voice」
[高校サッカー]

TOP