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京都が最下位に転落・・・今節最多23本のシュートも実らず

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[7.18 J1第13節 京都0-1湘南 西京極]
 京都サンガF.C.は、シュート23本と今節のJ1で最多シュートを放ちながら、湘南に0-1完封負け。3月27日の磐田戦を最後に、9試合連続で勝ち星なしとなり、ついに最下位に転落した。
 終始ボールを支配して、ディエゴ、ドゥトラら助っ人を中心に攻め込むが、ゴールが割れない。後半1分に失点すると、相手が引いて守ったため、なおさらバイタルエリアの攻略に苦しんだ。
 京都によると加藤久監督は「内容的には、決して恥ずかしい試合はしていないですし、選手は非難されるべきではないと思います。サッカーの舞台としては、こういうストーリーがいろんなところで起きているというのはよく知っていることです」と選手をかばった。
 後半途中で交代した宮吉拓実は「前半で点が取れていたら変わっていたと思います。ハーフタイムに、みんなでしっかりと話し合っていただけに早々に失点してしまったことは残念です。ただ、全体的にシュートも多かったですし、もう少し枠に飛ばせていたらとは思います」と決定力アップを誓っていた。
(文 近藤安弘)

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