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清水が岡崎の決勝弾で5試合ぶり勝利! 首位鹿島に勝ち点1差

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[7.27 J1第15節 清水3-2C大阪 アウスタ]

 岡崎弾で5試合ぶり勝利! 清水エスパルスが日本代表FW岡崎慎司の決勝弾でC大阪を下し、リーグ戦5試合ぶりに勝利を掴んだ。2位をキープし、首位鹿島に勝ち点差1に迫った。

 前半17分にMF兵働昭弘がFW藤本淳吾のアシストで先制。さらに同37分には兵働のミドルパスから藤本がループシュートで追加点を決め、2-0と試合を優位に進めた。

 そして後半12分、岡崎が大きな一発を決めた。左サイドの兵働にパスを出して中へ走り、中央でヨンセンが落としたボールに右足一閃。岡崎らしくない? 華麗なシュートで2試合連続ゴールを沈め、3-0と試合を決めた。

 兵働と藤本はそれぞれ1ゴール1アシストと素晴らしい活躍を見せたが、その後、後半38分にオウンゴール、同ロスタイムにはマルチネスにトリックFKを決められて3-2となっただけに、結果的に岡崎のゴールが大きなものとなった。

 2試合連続弾で、得点ランク3位タイの7ゴールとした岡崎は、試合後のテレビインタビューで「前に仕掛けていって、ゴールが生まれた。チームがそういうサッカーを目指してるんで、チームとして成長できている。この調子で連勝したい」と笑顔をみせた。W杯で控えに回り悔しい思いをしたサムライストライカーが、一皮向けそうな気配だ。

(文 近藤安弘)

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