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中断明け5試合で14発、香川の穴を感じさせないC大阪

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[7.31 J1第16節 磐田0-3C大阪 ヤマハ]

 セレッソ大阪は出場停止明けのMF乾貴士、FWアドリアーノがそろってゴールを決め、ジュビロ磐田に3-0で快勝した。

 前半22分、DF丸橋祐介の右CKにDF高橋大輔が頭で合わせて先制点。後半6分にはMF家長昭博からのパスを左サイドで受けた乾がドリブルで中に切れ込み、右足ミドルをゴール左隅に突き刺すと、同30分にもアドリアーノが左足ミドルでダメを押した。

 前節の清水戦(2-3)は乾、アドリアーノという攻撃の核2枚を欠いて7試合ぶりの黒星を喫したが、この日は負傷明けのMFマルチネスも7試合ぶりに先発復帰するなどベストメンバーで臨み、文句なしの快勝を飾った。

 中断明け5試合で14得点。海外移籍したMF香川真司の穴を感じさせない攻撃力だが、クラブによると乾は「自分は(前節)休んでいたので、みんなより動ける。まだまだもっと点を取りたかった。ツメの甘さが出ていたと思う。大量得点できる試合だった」と貪欲に話していた。

(文 西山紘平)

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