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柏から加入の磐田・古賀が1年ぶりの公式戦で完封に貢献

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[8.15 J1第18節 大宮0-0磐田 NACK]

 ジュビロ磐田のDF古賀正紘が後半25分から途中出場し、移籍後初出場を果たした。今月5日に柏から期限付きで加入。柏時代の昨年8月2日の神戸戦以来、約1年ぶりの公式戦となったが、足をつったDFイ・ガンジンに代わる緊急出場にも動じなかった。

 「個人的に1年ぶりのJ1で、緊張もしたけど、自分のやることはハッキリしていたし、自分のプレーをやることを意識した」。防戦一方の展開での途中出場だったが、0-0の勝ち点1獲得に貢献。「僕自身、若い選手じゃないし、経験も積んでいる。ああいう状況は何度も経験しているし、DFの立場としては最後までゼロに抑えられてよかった」と胸を張った。

 「裏を取られないようにリスクの少ない選択をした。個人的には不本意だけど、今日のような状況ではあれが一番の選択肢だったと思う」。この日がJ1通算310試合目の出場となったベテランが、低迷する名門の救世主となるか。

<写真>磐田DF古賀
(取材・文 西山紘平)

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