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連続ゴールストップの橋本「また1から積み上げます」

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[8.29 J1第21節 G大阪 2-0 磐田 万博]

 ガンバ大阪ジュビロ磐田を2-0で下し、7位から6位へと順位を上げた。

 前半5分に6戦連発中のMF橋本英郎の右足シュートがゴール左ポストをかすめるなど立ち上がりから磐田ゴールを襲ったG大阪は18分、MF遠藤保仁の左CKのクリアボールをMF二川孝広が右足ダイレクトで合わせる。PA外から放たれた右足シュートはゴール前の密集でコースが変わり、そのままゴール左隅へと吸い込まれた。

 このあとMF宇佐美貴史の右クロスからFW平井将生が放った決定的なヘディングシュートはGKのビッグセーブに阻まれ、後半にはMF明神智和のヘディングシュートがゴール左ポストを叩くなどなかなか2点目を奪うことができなかった。それでも31分、遠藤の右クロスに頭から飛び込んだCB高木和道が貴重な追加点。勝利が決定的になった試合終盤には、7戦連続ゴールのかかった橋本を前線に残してゴールへ向かわせる“余裕”も見せて快勝した。

 G大阪公式サイトによるとG大阪移籍後初ゴールの高木は「これで高木の名前をようやく覚えてもらったかな・・・・・・」と笑顔。一方、チームの“アシスト”実らず連続ゴールがストップし、クラブ新記録達成も叶わなかった橋本は「また1から積みあげます」と誓っていた。

(文 吉田太郎)

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