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磐田今季初の3連勝ならず

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[8.29 J1第21節 G大阪 2-0 磐田 万博]

 神戸、清水を連破したジュビロ磐田だったがガンバ大阪に0-2で敗れ、今季初の3連勝はならなかった。前半18分に先制されながらも、G大阪FW平井将生の至近距離からヘディングシュートをGK川口能活がストップするなど粘った磐田は後半26分、FW前田遼一のポストプレーから前節決勝ゴールのMF山本康裕がミドルシュート。だがこの一撃がクロスバーを叩き、わずかな差で同点を逃すと、直後に2点目を失い突き離された。

 4戦ぶりの敗戦。クラブによると川口は「不運な形から相手に先制点を奪われ、その後も危ない場面を作られましたが、それをしっかり防ぐことで何とか流れを引き寄せることができればと思っていました。ただ、得点を取ることはできませんでした」。柳下正明監督は「中2日でナビスコカップもあるので、切り替えてその試合に良い状態で臨めるようにやっていきたいと思います」と9月1日のナビスコ杯準々決勝・仙台戦(ヤマハ)へ向け「リ・スタート」することを誓っていた。

(文 吉田太郎)

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