第90回天皇杯全日本サッカー選手権の山形県代表決定戦を兼ねた山形県総合選手権大会は29日、山形市陸上競技場で決勝を行い、山形大が1-0で日大山形高に勝利。2年ぶり4度目となる天皇杯出場権を獲得した。
　山形大は9月3日の天皇杯1回戦でブラウブリッツ秋田(秋田)と対戦する。

　山形新聞によると、山形大は前半36分、FW鈴木達也(3年=東北学院高)の折り返しをFW佐藤承(3年=仙台ユース)が左足で決めて先制。後半は決定機を逃し、徐々に日大山形のペースとなってピンチを招いたが、GK渡辺龍太朗(1年=酒田東高)の好セーブなどで失点を防ぎ、逃げ切った。

【山形】
[決勝]
山形大 1-0 日大山形高

(文　吉田太郎)