[9.5 天皇杯2回戦 川崎F4-0鹿屋体育大 等々力]

　1日のナビスコ杯準々決勝第1戦・鹿島戦から先発9人を入れ替えた川崎フロンターレはFW小林悠の2得点などで鹿屋体育大に4-0で快勝した。

　拓殖大から今季加入したルーキーが先発でプロデビュー。公式戦初出場ながら前半9分に先制点を決めると、2-0の後半16分にもダメ押しゴールを奪った。デビュー戦で2得点の活躍。FWレナチーニョが電撃退団するなどアタッカー不足のチームにとって、若きストライカーの台頭は明るい材料と言えそうだ。

　スポーツ新聞各紙のWeb版によると、小林は「デビュー戦で結果を出したかったのでよかった。でも相手は大学生。Jリーグでも使ってもらえるように頑張る」と、いまだ出場機会のないリーグ戦での出場に意欲を燃やしていた。

(文　西山紘平)

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