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7発大勝のC大阪、SBS杯MVPのU-19代表・永井が2発デビュー

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[9.5 天皇杯2回戦 C大阪7-0富山新庄クラブ 金鳥スタ]

 セレッソ大阪が富山新庄クラブに7-0と大勝し、初戦を突破した。日本代表で不在のMF乾貴士に代わり、U-19日本代表FW永井龍が先発で公式戦デビュー。2-0の前半41分にプロ初ゴールを決めると、後半38分にも7点目となるダメ押しゴールを奪い、ゴールラッシュを締めくくった。

 今季、C大阪U-18からトップチームに昇格したルーキーはここまで公式戦でベンチ入り経験もなし。いきなりの先発デビューとなったが、抜群の得点力を発揮した。8月に開催されたSBS杯ではU-19日本代表の主力として3戦連発の5得点を記録。チームを優勝に導くとともに自身も大会MVPに輝いた。

 代表での活躍が評価されての“抜擢”。クラブによると、レヴィー・クルピ監督は「もっと取れたと思うが、まずまずの結果を出してくれた」と辛口評価しながらも、「彼の一番の持ち味はフィニッシュ。これからもゴールに向かってプレーするというストライカーのプレーを磨いていってほしい」と、さらなる飛躍を期待していた。

(文 西山紘平)

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