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G大阪、3連覇へ向けて6発勝利も大学生に2失点

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[9.5 第90回天皇杯 G大阪 6-2 大阪体育大]

 大会3連覇を目指すガンバ大阪は大阪府代表の大阪体育大と対戦。後半の5得点などにより6-2で快勝した。

 前半、MF佐々木勇人の1点のみに終わったG大阪だが、後半からMF宇佐美貴史がピッチへ入ると攻撃が加速。開始直後にFW平井将生が2点目を奪うと8分、10分にはFWチョ・ジェジンが頭で連続ゴールを決めて突き放した。この後も2点を加えて6-0。粘る大阪体育大のFW脇睦(2年=三重高)とエースFW川西翔太(4年=青森山田高)にゴールを破られたが6-2で勝ち、3連覇へ向けてまずまずのスタートを切った。

 G大阪によると西野朗監督は「相手の村田(和哉)はエースとして周りも頼っている選手。ステップアップリーグでもかなり彼にやられている印象があったし、縦のスピードは十分Jリーグでも通用することは感じていた。大体大は全体の運動量もあり、最後にこちらのスキを突いて粘って得点をするなど、攻撃にアクセントのあるチームだった」と健闘した大学生について語っていた。

(文 吉田太郎)

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