第84回関東大学サッカーリーグ・後期リーグ戦の第13節2日目が16日、行われた。5位・中央大と10位・早稲田大の一戦は、2-1で早稲田大が勝利し、順位を一つ上げている。中央大は2点を先取され、MF佐藤謙介(4年=浦和ユース)が1点を返すも追撃はかなわなかった。

　また、この日は関東大学リーグ2部の5試合が行われ、首位・専修大が東京農業大相手に6-0と大勝。混戦状態となっていた2位以下だったが、青山学院大は関東学院大と2-2の引き分け、東京学芸大は國學院大とスコアレスドローに終わったため、尚美学園大相手に2-0勝利を収めた東洋大が、単独2位へ浮上。昇格へ向け、大きな勝ち点3を手に入れている。


[後期リーグ]
【1部第13節2日目】(9月16日)
[埼スタ第3]
中央大 1-2 早稲田大
[中]佐藤謙介(69分)
[早]富山貴光(59分)、松井亮大(68分=補・奥井諒)

■順位表(第13節終了時)
1.明治大(34)+25
2.国士舘大(24)+7
3.駒澤大(24)+6
4.筑波大(21)+3
5.中央大(21)+2
6.神奈川大(19)-2
7.順天堂大(18)0
8.流通経済大(17)1
9.早稲田大(15)0
10.慶應義塾大(14)-2
11.法政大(11)-9
12.拓殖大(3)-31

【2部第13節2日目】(9月16日)
専修大 6-0 東京農業大
桐蔭横浜大 1-2 朝鮮大
青山学院大 2-2 関東学院大
東洋大 2-0 尚美学園大
東京学芸大 0-0 國學院大

(文　片岡涼)

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