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清水vs名古屋 試合後の選手コメント

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[9.25 J1第24節 清水1-5名古屋 アウスタ]

 J1第24節は25日、各地で9試合を行い、アウトソーシングスタジアム日本平では清水エスパルス名古屋グランパスが対戦。首位・名古屋はFW玉田圭司のハットトリックなどで5-1と大勝した。
以下、試合後の選手コメント

<清水>
●FW岡崎慎司
「後半の戦い方は今シーズンずっと課題になっている。耐えられなかったし、バランスも保てなかった。今は何が悪かったのか、思い付かない。点を取られてから、決めにいかなきゃという気持ちがより強くなって、カウンターでやられた。こういう形で負けたというのは自分たちが未熟だということ。それしか言えない」

●MF小野伸二
「ここで終わりじゃない。しっかり集中してやっていきたい。先のことを考えるのではなく、目の前の勝ち点3を積み重ねていくことしか残る道はない。自分たちの力をシーズンの最後までしっかり出し切って、そのあとで結果を受け止めたい。やり尽くして、後悔のないようにやる。優勝はあきらめていない」

●MF藤本淳吾
「前半はよかった。そこで点を取れなかったのが痛かった。力の差を感じた。1-5はちょっとへこむ」
―ケガの状況は?
「右太腿裏。月曜日に病院に行きます」

●DF平岡康裕
「カウンターで後手に回ることが多かった。ホームで首位相手に負けられなかった。1-1になってから前がかりになって、こぼれ球を全部拾われて、カウンターでやられた。気持ちを切り替えて、次しっかり鹿島を叩けるようにしたい」

<名古屋>
●FW玉田圭司
「最初に先制点を取られて、そこから目覚めたというか、点を取りに行く気持ちを出せた。そこからポンポンと入ったけど、最初からこういう戦い方をしたい。前半から清水も名古屋もハイテンポでいいサッカーをしていた。見ている人は楽しかったと思うし、あとは点が入るだけだった」
―1点目はセットプレーから決めたが?
「前日にちょっと練習していたので、それがうまくいってよかった。2点目は(金崎)夢生、マギヌンといい流れでボールが来た。ファーストタッチは自分でもほめたい。3点目のFKはそこまでいいキックじゃなかったけど、勢いで入ったと思う」
―ハットトリックはいつ以来?
「さっき聞いたら柏時代以来ということだったので、名古屋に来てやっていなかったのでよかった。何回やっても気持ちいいし、次も狙いに行きたい」
―清水戦は今季5得点となったが?
「今年に関しては清水キラーですね。次も清水戦ならいいのに(笑)。でも、他の試合でも決められるようにしないと」
―今季2ケタ得点になったが?
「2ケタは狙っていたけど、ここが最高ではない。もっと上を狙いたい」
―鹿島と勝ち点7差になった。
「相手は関係ない。自分たちのサッカーをしたい。次はホームで下位の仙台戦。絶対に負けられない」

●FWケネディ
「同点に追い付いてからすぐにもう1点取れたのがよかった。ああいう流れで相手が退場者を出して、自分たちがひとり多くなって、それをうまく使えた」
―勝ち越しゴールの場面は?
「最初のゴールは(田中)隼磨がいいボールをくれて、うまくアタックして決めることができた。2点目はダニルソンが持って、マギヌンから短いパスが来て決めた。点が取れたのはよかった」
―鹿島との勝ち点差は7になった。
「自分たちの試合に集中したい。今までやってきたことを続けるだけ。どの試合もタフで難しい試合になる。相手は首位にいる我々を倒しに来る。その中でしっかり勝ち点3を取っていくことが大事になる」

●GK楢崎正剛
「点差が付くのはおまけみたいなものだけど、やるべきことをしっかりやった結果だと思う」
―後ろから見ていて玉田はどう?
「最近、元気だよ。ドリブルを見てれば分かる。今日はおまけに点まで入っちゃった」

(取材・文 西山紘平)

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