beacon

新潟・Mリシャルデスがチームの記念弾をゲットもPKを失敗……

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.23 J1第27節 F東京1-1新潟 味スタ]

 前後半の終盤に“ダブルの喜怒哀楽”……。アルビレックス新潟のMFマルシオ・リシャルデスが“天国と地獄”を味わった。

 背番号10は前半45分、自らが得たFKを左隅に決めて先制に導いた。2戦連続ゴールでチームトップタイの今季11ゴールだったうえ、チームの通算300得点という節目の一発となったが、後半ロスタイムにPKをセーブされてしまい悔しい表情を浮かべた。

 マルシオは「最後のPKを外してしまって残念。あれはゴールの真ん中を狙って蹴ろうとしたんだが、ちゃんと蹴れなった。GKが先に動くと思ったので、そのキックを選択したが、イメージ通りにいかなかった」とPKはキックミスだったことを明かした。

 とはいえ、FKはビューティフル弾で「非常に綺麗なゴールだったと思う。300ゴールは嬉しいね」と自画自賛していた。失敗したPKは、いうならば“弘法も筆の誤り”か。名手は「次は決めたい」と2度と失敗しないことを誓っていた。

<写真>新潟MFマルシオ・リシャルデス

(取材・文 近藤安弘)

TOP