第89回全国高校サッカー選手権秋田県大会決勝が24日に八橋陸上競技場で行われ、5連覇を目指す秋田商と5年ぶりの優勝を狙う西目が対戦。MF斎藤純平主将(3年)の2ゴールで逆転した秋田商が2-1で勝ち、5年連続39回目の全国高校選手権出場を決めた。

　試合は前半27分、西目のエースFW保坂が先制ゴール。だが秋田商は後半11分に斎藤のゴールで追いつくと、直後の12分にもCKから斎藤が頭で合わせて勝ち越した。NHK秋田によると、斎藤主将は「1点取られても、後半で返すという気持ちがあったので、逆転できたのだと思います。全国大会では、まずは、初戦突破をして、ベスト8を狙いたいと思います」と語ったという。

【秋田】
[決勝]
秋田商 2-1 西目

(文　吉田太郎)

---

【特設】高校選手権2010