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[選手権]藤原ハットの盛岡商など岩手4強決定

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 第89回全国高校サッカー選手権岩手県大会は26日と27日に準々決勝を行い、第1シードの盛岡商、第2シードの遠野、そして不来方、盛岡市立の4チームが準決勝へ進出した。31日の準決勝では盛岡商対不来方と盛岡市立対遠野の2試合が開催される。

 岩手日報によると、06年度日本一の盛岡商はFW藤原和(3年)がハットトリックの活躍。またMF田中翔大(3年)も2得点を挙げるなど盛岡一に7-0で大勝した。3年ぶりの全国を狙う遠野は専大北上に先制されたものの、後半6分にFW山本恭平(3年)の浮き球パスからエースFW石花優汰(3年)が同点ゴールを決めると、31分にも石花が勝ち越し点を奪うなど3-1で逆転勝ちした。

 昨年優勝の盛岡市立は北上翔南と対戦。1-1の延長前半7分にDF山崎健太郎(3年)が放った約30mのFKが直接ゴールへと吸い込まれて勝ち越すと、MF佐々木航主将(3年)のヘディングシュートなどで突き放して4-1で勝利した。また08年の優勝校・不来方はMF小野寺真太朗(2年)の先制ゴールなど大船渡を6-0で下している。

【岩手】
[準々決勝]
盛岡商 7-0 盛岡一
専大北上 1-3 遠野
大船渡 0-6 不来方
盛岡市立 4-1(延長)北上翔南

(文 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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